目星と調味料のススメ

全然グルメじゃないブログ

「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」読んだよ

f:id:meboshi:20190213094812j:plain

「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」大野正人著、読んだよ。

タイトルから想像できる通り、世界の偉人たちの失敗談が載っている本だよ。

世の中では、

「成功者」

とか、

「天才」

とか、

「英雄」

なんて崇めたてられている歴史上の人物だって、常に順風満帆な人生を送ってきたわけじゃない。

失敗をしたりもしたんだね。

そういった逸話が数多く載っている本なんだ。

でも、実はそれだけじゃない。

僕が買う前に想像していた内容と、かなり違ったんだ。

想像以上に良い本だったから、紹介することにしたよ。

失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

  • 作者: 大野正人
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • Amazon.co.jp で詳細を見る
 

良かったところ

買う前に想像していたのは、

「偉い人でも、完璧ではない」

とか、

「あなたが失敗しても、成功するチャンスはある」

というような含蓄のある本なのかな、ということだ。

もしくは、イラストが素敵なので、

「偉そうにしている人の失敗談を読んで笑おう!」

というような皮肉の効いたような内容かもしれない。

そんなふうに思っていたんだけれど、実際にはちょっと違っていた。

失敗談がたくさん載っているんだけど、それは実は失敗談じゃなかったんだ。

どういうことかというと、

ある一定の方向から見ると失敗談でも、違う方から見ると、ちゃんと意味のある行動だった(かもしれない)、という事例だったのだ。

周りの、他の人から見ると、明らかに失敗談でも、それを糧にして成功したりする。

もしくは、天才ゆえに、その行動が失敗を引き起こしてしまう。

その失敗がなければ、成功もしないし、天才でもないし、偉人といわれるような功績も残せなかった、という例もたくさんあるんだね。

そういった話が載っているんだ。

しかも、最初に失敗談を載せておいて、

「しかし実は、この失敗をこう解釈すると、あら不思議! こういう意味にも捉えることができます!」

なんていう風に解説があるものだから、とても楽しい。

一瞬で物事の見方が変わっちゃうんだ。

これを読んでからは、何か失敗したとしても、

「いや、この失敗も、違う方から見ればちゃんと意味のあることなんだ」

なんて、ポジティブな考えをすることができるようになるかもね。

イラストや、ページのデザインも超素敵だから、そこも楽しんでほしい。

良くないところ

失敗を集めた本だからか、ちょっと無理な「失敗」があったりするよ。

「え? そもそも、それ失敗じゃないんじゃないの?」

なんてね。

失敗じゃなくて、

「なかなか成功しなかった」

くらいのことまで失敗にしてある。

でも、そのストーリーや解説は面白いし、何も問題はないんだけれど。

いや、実は、とても素敵な本だから、良くないところなんてない。

人にプレゼントしたくなる本だね。

書評というからには、「良くないところ」もあげないといけないから、無理して書いちゃったよ。

これが僕の「失敗」だな。