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「身近なアレを数学で説明してみる」読んだよ

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「身近なアレを数学で説明してみる」

海上自衛隊数学教官、佐々木淳(著)

読んだよ。

みんな、学生の頃、数学は好きだったかい?(なんだこの口調)

受験のために理系と文系に分けられるわけだけど、

「数学が苦手だから」

という理由で文系を選ぶ人もいるみたいだな。

そういう人は本のタイトルに「数学」なんて文字が入っているだけで敬遠しちゃうかもしれない。

でも、この本は数学が好き嫌いに関わらず、みんなに読んでほしいね。

今まで疑問に思っていた、もしくは疑問に思うまでもなく、意識もしていなかったことが理解できるようになるぞ!

なんて大げさに書いてしまったが、

「なるほど」

とか、

「そうだったのか」

と膝を打つ内容で盛りだくさんだ。

身近なアレを数学で説明してみる 「なんでだろう?」が「そうなんだ! 」に変わる (サイエンス・アイ新書)
 

良かったところ

日常のいたるところで

「数」

とか、

「計算」

を必要とする場面って、結構あるよね。

買い物をするときのポイントの計算とか。

ミリとかセンチとかの単位とか。

ローンの計算とか。

ドラクエのステータスはなんで上限が「255」なの? とか。

いや、ドラゴンクエストは日常と関係ないか。

僕がゲーム好きだから無理やり入れちゃった。

でも、こういった、前からなんとなくで通り過ぎてきた事柄をちゃんと理解できるようになる。

小学生の頃とか、

「分数の割り算は、なんでひっくり返してかけ算をするの?」

みたいな疑問を誰しも抱くじゃん。

ここで納得できなくて、算数を嫌いになってしまう生徒も少なくないようだ。

そういった人にも読んでもらいたいね。

他にも、

「今まで全然意識していなかったけど、これはこういう理由でこうなっているんだ」

と把握できる事例がたくさん載っている。

とても楽しめたよ。

僕のお気に入りは、

「三路スイッチ」

の項目だ。

これと同じ説明を中学生の時に聞いて、とても感心した記憶がある。

そのときのことを思い出したね。

良くないところ

やっぱり、「数学」の本だから、数式が多めになっている。

だから、理系の人たちにはすごく楽しめる内容かもしれないけど、苦手な人には拒否反応が出るかもしれないな。

数式どころか、「数学」という文字を見るだけで眉をひそめる人もいる世の中なので、万人にオススメするとは言いづらい。

「関数」

とか、

「微分積分」

という文字だけで嫌な気分になっちゃうのかな。

でも、むしろ数学が苦手な人に読んでほしい。

子供の時に、算数が嫌いだった人に読んでほしい本だ。

この本の著者だってそう思っているのではないか?

その思いは、

「はじめに」

の項目に表れている。

最初に読み始めた時に、

「え? いったい、なんの本なんだ? コレ」

って思っちゃったよ。

まあ、ここで詳しくは書かないけど。

この、「はじめに」にある著者の思いを読むだけでも価値があるぞ!

というのは、さすがに大げさすぎるな。

自分の興味のあるページだけ読んでも十分面白いよ。