目星と調味料のススメ

全然グルメじゃないブログ

美味しいお米の炊き方と、標高の関係性

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僕の住んでいるところって、そこそこ標高の高いところなんだよね。

大体の人は、自分の街の標高なんて意識したことないかもしれないけど、標高の高い所に住んでいる人って、住んでいるところの標高を知っている人が多いんだ。

周りの地理に関しても、

「あそこの市は標高がこのくらいだからどうのこうの」

みたいな会話があるくらい把握してる。

確か、「秘密のケンミンショー」とかでもやってたよな。

灯油ファンヒーターみたいな家電にも標高による設定があるし(酸素濃度の関係かな?)、キッチンスケールにも、標高が高いところ用の設定があった。

だいたい、標高が千メートルを超えるところは特別な設定があるようだ。

あと、標高の高さによる問題っていうと、

「沸点が下がる」

っていうのがあるよね。

これが、料理に影響を与えているようなんだ。

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高地で作るパスタ

パスタは、昔からよく作ってたんだよね。

料理と言えるものじゃなくて、麺を茹でてソースをかけるだけなんだけど。

ソースはレトルトな。

問題は麺なんだけど、高地で沸点が低いということは、

普通に茹でると固めになっちゃう

っていうことなんだよ。

低い温度で茹でることになるから。

これを知ったのは料理を始めた最近のことで、当時は全然思いもしなかったんだ。

考えたらわかることなんだろうけど、言われなきゃずっと気づかないままだっただろうな。

だから、昔からパッケージの表示より長めの時間茹でてたんだけど、これは単に自分の好みだと思ってたんだよね。

「僕は、柔らかめの麺が好きなタイプの人間なんだな」

って。

「みんな固めの麺が好きなんだな」

みたいな。

「これがアルデンテっていうやつなのかな?」

って思ってたよ。

びっくりですよね。

高地での炊飯

さらに問題になってくるのが

「ご飯」

ですよ。

お米ね。

聞いたところによると、標高による影響をもっとも受けるのがお米の炊飯らしい。

単純に、時間を長めにすれば良いという問題ではないようだ。

パスタも、硬いから長めの時間茹でてたんだけど、味の問題も同時に存在していたんだな。

柔らかさの問題だけではなかったのだ。

なかなか衝撃的な話だったな。

「アレ? もしかして僕って、美味しいお米を食べたことがないのかな?」

なんて思ったよね。

「普通の人が食べてるご飯って、もっと美味しいのかな」

って。

そんなことを思って、人知れず涙した夜もありました(ありません)。

しかしですね、世の中には

「圧力釜」

という文明の利器がありまして。

もう、これを使えば一発で(多分)解決するんですよ。

メーカーによって得意分野が違うんだけど、多くのメーカーで「圧力炊飯器」を出しているから、よりどりみどりですね。

でも……。

でもですよ……。

お米といえば、「土鍋」じゃん。

みんな、

「土鍋で炊いたご飯が一番美味しい」

とかって言ってるじゃん。

僕も土鍋で炊いたご飯食べたいじゃん。

でも土鍋には圧力機能ないじゃん。

ということは、美味しさ半減じゃん。

意味ないじゃん。

「どの土鍋にしようかな(はぁと)」

なんてウキウキしながら選んでたら、この標高と沸点に関する情報じゃん。

がっかりだよ!

テンションガタ落ちです。

もう、人生の目標を失ったね。

昔ながらの土鍋より、最新技術を採用した圧力炊飯器の方が美味しいに決まっている、とか自分に言い聞かせるしかないじゃん。

まあ、実際にそうなのかもしれないけど。

でも、高級炊飯器なんて十万円以上とかするんだから、おいそれと買えないじゃん。

さて、標高の低いところへ引っ越す準備を始めようかな(悲しみで正常な判断が出来ていない)。