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心理テストってヤツが信用ならない

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心理テストってあるじゃん。

誰でも一度はやったことあるよね。

病院の検査とかでやるような本格的なやつじゃなくて(病院で心理テストをするのかどうかは知らんが)、友達同士でやったりするような、お遊び要素満載のゲームっぽいやつのことなんだけど。

お遊び要素っていったって、ちゃんと根拠とかあって成り立ってるんだろうな。

心理学者が監修してたりしてさ。

あれ、どのくらいの人が信用してるんだろうな。

ある程度「当たり外れ」はあるだろうけど、占いとかと違って、理屈を聞けば、その答えに納得できるかもしれない。

でも、僕としては昔からなんとなく信用できなくてね。

理由の一つは、子供の頃やった心理テストがあまりにもひどかったから、というのがあると思うんだ。

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直接的すぎる心理テスト

あまりに昔だから、記憶が曖昧になっちゃうんだけど。

ちゃんとした心理テストの本として売っていたものでも、出来がひどいやつがあったんだ。

子供心にもちょっとひどかったんだよね。

どう「ひどい」のかというと、答えがあまりにも直接的すぎたんだ。

例えば、こんな感じ。

「道で困っているおばあさんがいました、あなたは助けますか?」

これで、「はい」とすると、「あなたは心が優しい人です」。

「いいえ」とすると、「あなたは心が冷たい人です」。

みたいな。

え? って思うじゃん。

いくらなんでも、そのまんますぎるだろ、ってなるじゃん。

こんなの、テストの意味ある?

なんの意外性もねえ。

でも、昔はこんなのが結構あったよな。

昔だったから、こんなのが許されたのか?

心理テスト黎明期だったから、こういう質のものも多かったのかな。

他にも、同じような類のものがたくさんあったんだ。

「あなたは猫を飼いたいですか?」

っていうテスト。

「飼いたい人は、心が優しい人です」

「飼いたくない人は、心が冷たい人です」

というようなやつもあったわ。

「動物が好きな人は良い人」みたいな単純な理由なのかな?

この心理テストは今でも良く記憶している。

このテストを一緒にやった猫アレルギーの山田くん(仮名)がブチギレてたからな。

「猫を飼いたいけど、アレルギーだから飼えないんじゃ! 猫アレルギーのやつは心が冷たい言うんか? ワレェ!」

って机を蹴り飛ばしてたわ。

もう一人、アパート住まいの森田くん(仮名)も、

「うちのアパートはペット禁止だから猫飼えないんだよ。ペット禁止のアパートに住んでたら心が冷たいってことなのかな?」

って言ってたし。

森田くん(仮名)は穏やかな性格だから、机を蹴ったりはしなかったけども。

そこでクラス委員長も務める秀才の鈴木くん(仮名)がすかさず、

「いや、飼うかどうかではなく、飼いたいかどうか、を聞かれているわけだから、君達二人の答えはイエスだ。つまり、君達は心が優しいってことさ」

とスマートな説明。

これには山田くん(仮名)も納得です。

これで一件落着ですね。

と、思いきや。

「いや、アパートがペット禁止じゃなくても、僕は猫を飼いたくなんかないけど」

と森田くん(仮名)がボソッと一言。

しばらくの間、微妙な空気があたりを包み込んだのでした。

……。

というようなことがあってから、なんか心理テストに拒否反応が出るようになっちゃったんだな。

意図しない理由での回答が多すぎる

「質問が良くない」パターンも多いけど、ちゃんとした心理テストだったとしても、当たることは多くないと思うんだよな。

例えば、

「赤い服を着た人がいます。それは誰ですか」

みたいな心理テストがあったとするじゃん。

仮に。

それは、

「その人は、あなたがこういう印象を持っている相手です」

というテストだったりする。

「深層心理では、こういう印象を持っている人は、赤い服を着ているようにイメージしてしまうんです」

というわけだ。

でも実際は、

「うちの父は赤い服が好きで、いつも着ているので父と回答しました」

みたいな理由で選んでいたりする。

こんなの、深層心理とか、相手に対する印象とか、関係性とか、全く関係ないじゃん。

「その相手は、一番の親友だと思っている相手です」

とかいう結論が出ても、

「いや、その人がいつも赤い服を着ているだけで、自分が相手をどう思っているか、とかは全く関係ないです」

ってなるじゃん。

好きとか嫌いとか関係なく、「赤い服」って言われたらカズレーザーを思い浮かべるじゃん。

でも、結構こういう感じの答えを出しちゃうことが多いんだよな。

意図しない理由での回答をもとに、テストをしてしまっているのだ。

心理テストが当たるとか当たらない以前に、テスト自体が出来ていない、ということになる。

しかも、なぜその回答をしたのかなんて、わざわざ聞いてみないと判断がつかないし。

「あなたがライオンに例えた人は、あなたが頼りになると思っている人です。ライオンは勇敢な人の象徴ですから」

とか言われても、

「いや、昔、ライオンに噛まれたことがあって、ライオンに例えた人は嫌いな人です」

という風になるかもしれない。

まあ、ライオンに噛まれた人なんて松島トモ子氏くらいかもしれないけど、これでは深層心理とか関係ないね。

上に出した「猫の心理テスト」だって、自分の心理とは関係なく、アレルギーとか、住んでいる家とかで回答が変わってきてしまう。

こういったことが意外と多い。

心理テスト自体の信頼性というより、

「意図しない理由での回答をする人が意外と多い」

と思うわけだ。

これが、

「心理テストって信用できないな」

と感じる理由になってるんだよね。