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「誤解を招く表現をしてしまい」って全然謝ってないよな

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失言を謝罪するときとかによく聞くよね。

「誤解を招く表現をしてしまい、申し訳ありませんでした」

みたいな感じのやつ。

聞くたびにイライラするんだけど。

もう、謝罪の定型文みたいになっちゃって、聞き流しちゃってる人も多いのかもしれない。

みんな言ってるんだもん。

それとも、謝罪の内容とか、どれだけ反省しているのかとか、そっちの方に意識を向けている真面目な人ばっかりなの?

真面目って言うのは褒めてるんじゃないぞ。

でもこれ、前から

「全然謝ってなくね?」

って思ってたんだよね。

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誤解したお前らが悪い、くらいに聞こえる

その言葉の捉え方の一つとして、

「失言ではないのに、お前らが誤解して失言だと思っているだけだ」

という意味に聞こえるんだよね。

「そんな考えは一ミリもなかったのに、ちょっと広い捉え方ができる表現をしてしまったばっかりに、悪い意味にこじつけようとしている奴らがいる」

くらいの意味にも感じる。

とりあえず、自分に非があるとは思っていないんだね。

言葉尻だけを捉えて、勝手な解釈をした奴らがのさばっていることを謝罪したのかな?

そもそも失言なんかしていません、という姿勢なんだろうね。

正直に、

「ついうっかり、心の中だけで思っていた本音がポロリと口から出てしまいました」

なんて言うわけないもんな。

誰もが素直に発言通りの受け止め方をするなんて思ってんじゃねえぞ。

あなたたちを過大評価していてすいません、という謝罪

こういった謝罪をしてる時ってさ、やたらと下手に出たりするじゃん。

はっきりと

「誤解したあなたたちが悪いのです」

なんていう風には言わない。

一応、謝っている形式にしてるんだな。

これもさ、僕には

「これくらいの言い方で理解できるかと思っていたけど、もっとわかりやすく言わないと理解できませんでしたか。気が利かないですいませんね」

くらいの言い方に聞こえるね。

「まさか、みなさんがこんなにバカだなんて思ってもみませんでした」

みたいな。

「みなさんの知能がどれだけ低いのか、把握できずにいて申し訳ありません」

とかね。

「賢い人たちばかりだったら、私の発言を理解できたはずなんですけど、世の中は頭の良い人たちばかりのはずありませんよね、すみませんね」

という意味の謝罪なのかな。

形だけの謝罪でも、喉元過ぎれば暑さ忘れる

色々な不祥事に対する謝罪は数あれど、一時的にその場をしのぎきればオーケーということなんだろうな。

少し時間が経てばみんな忘れて元どおりだ。

数々の不祥事とか見ても、だいたいそうじゃん。

マクドナルドの不祥事もクソ対応だったけど、今や全然関係なく調子良いみたいだし。

日大タックル問題も、何の対応もせずにうまく逃げ切ったな。

今話題のNGT48問題も、運営側は

「今は批判してる奴らも、すぐに忘れるだろ」

なんて笑ってるんじゃないの?

「まともに相手しなくていいよ、どうせ今だけだから」

なんて。

「真摯に対応するだけ損だ」

という認識なのかな。

そして、それが正解になりつつあるようだ。

そういう世の中みたいだね。

被害者側はいくら頑張っても、全く報われないな。