目星と調味料のススメ

全然グルメじゃないブログ

よく現代まで「こんにゃく」が食べ継がれてきたよね

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最近、こんにゃくをよく食べるんだけどさ。

炒め物にしたり、煮物にしたりするよ。

でもさ、料理を始める前は、そんなに好きじゃなかったんだよね。

好きじゃないというか、興味がないというか。

それが、料理を始めたりすると、スーパーで食材を見たりするじゃん。

そうすると、すげえたくさんのこんにゃくを売ってるの。

これは土地柄かな。

一つの棚いっぱいに、いろんな種類のこんにゃくを売ってるわけ。

何十種類もあるんだよ。

普通(他の土地)のスーパーだと、こんなことはないと思うんだけど。

周りでも、こんにゃくいもとか作ってるところがあるから、こんな品揃えなのかな。

誰々さんが作った手作りこんにゃく、みたいなやつも売ってるし。

とにかく、最初に見たときはびっくりしたね。

「誰がこんなに食うの?」

って思ったよね。

「こんにゃくに、こんなに種類いる?」

みたいな。

それをきっかけに、色々買ってみて料理してるんだ。

安うま食材使いきり!vol.25 こんにゃく使いきり! (レタスクラブムック)
 

こんにゃくには栄養ないです

でもさ、こんにゃくって栄養ないよな。

食物繊維くらいか?

でも、これじゃあエネルギーにはならないよね。

これが、飽食の時代と言われる昨今だったら、ポピュラーな食材として食べられる理由もわかるんだよ。

最近の人は食物繊維が足りてないから、こんにゃくを頻繁に食べた方が良いとか。

カロリーの取りすぎだから、エネルギーの多い食材の代わりにして、満足感を得られるとか。

味が美味しいから、食事を楽しむために料理にして食べる、とか。

色々理由は考えられるよね。

ところが、こんにゃくって、最近食べられ始めた食べ物じゃないじゃん。

少なくとも、ここ数十年で新しく発明された食べ物じゃないよな。

昔からあるような食べ物だよね。

「飽食の時代」なんて言われているのはここ数十年だけでさ、それ以前は、ずっと食料の入手に問題があった時代だったわけでしょ。

庶民の肥満が問題になっているので、食べる量を減らしましょう、みたいな時代があったのかな。

あんまり、そういうイメージないけど。

なんとかの飢饉、とか歴史の授業でやってた気がするし。

年貢の取り立てが厳しくて、食べるものがありません、みたいなイメージじゃん。

子供が

「ひもじいよう」

って泣いてて、親が

「私たちはもうお腹いっぱいだから」

なんて嘘をついて自分の分を分け与える、みたいな。

そういうのは、限られたごく一部の話だったのか?

あんまり、時代劇の平民みたいな人がおなかいっぱい食べてる、みたいなイメージないなあ。

殿様みたいな身分の人ならともかく。

そういう時代にさ、よく、こんにゃくが生き延びてきたよね。

だって、食べても栄養ないじゃん。

こんにゃくだけ食べてても餓死するじゃん。

食べ物食べないで、水飲んでるのと同じじゃん。

栄養はともかく、空腹を紛らわせるために食べてたのかな。

それ、こんにゃくを作る労力と見合ってんの?

こんにゃくを作るのって、結構大変だと思うけど。

こんにゃくが木の実みたいに、木にでも成ってれば良いんだけどさ、こんにゃくいもから、わざわざ作らなきゃいけないじゃん。

そこまでして作って、栄養ゼロ。

水でも飲んで空腹を紛らわせた方がよくね?

それとも、栄養がないというのは最近わかったことで、当時は少しでも栄養がある食べ物として食べられてたのか?

そんなの、判断しようがないからな。

まあ、栄養なんてどうでもよくて、

「美味しいから」

食べられ続けている、という方が可能性としては高いのか?

嗜好品として。

でも、全く栄養のない食べ物を苦労して作って食べる、なんていうほど余裕のある時代が続いたとは思えないけど。

なんとかの飢饉、みたいな時に一瞬で忘れ去られても仕方ないような食材だ。

味もそんなしないし(ディスっているわけではありません)。

美味しいのは確かだけど(味付けによる)。

世の中には

「郷土料理研究家」

みたいな人たちがいて、そういう人に聞けば

「なぜ今までこんにゃくが食べ継がれてきたのか」

みたいな理由がわかるのかもしれないな。